文献

J-GLOBAL ID：201502214017700332   整理番号：15A0871525

ReVAMP:モデルとプロトタイピングを使用した要求検証方式-エンドユーザコンピューティングにおける要求工学の実用事例

ReVAMP: Requirements Validation Approach using Models and Prototyping - Practical Cases of Requirements Engineering in End-User Computing

著者 (5件)： SAITO Shinobu (NTT DATA CORPORATION) ,  SAITO Shinobu (NTT CORPORATION) ,  HAGIWARA Jun (NTT DATA CORPORATION) ,  YAGASAKI Tomoki (NTT DATA CORPORATION) ,  NATSUKAWA Katsuyuki (NTT CORPORATION)
資料名： Journal of Information Processing (Web)  (Journal of Information Processing (Web))
巻： 23  号： 4  ページ： 411-419 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0109A  ISSN： 1882-6652  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトタイピングは広く実用化されている。要求工学技術者は,紙やHTMLを用いてスクリーンプロトタイプを開発する。しかし,プロトタイプへのフィードバックの有効性には限界がある。スクリーンプロトタイプは主としてユーザインタフェイス要求のレビューに関してのみ有用性を持つ。こうした状況に対処するために,モデルとプロトタイピングを使用した要求検証方式(ReVAMP)を提案した。この方式は,顧客に要求モデルのセットと,試用のためのシステムプロトタイプ生成ツールを提供する。生成したシステムプロトタイプを企業アプリケーション機能とアクセス制御機能の両方を用いて実装化する。こうして,顧客は,要求工学技術者に,ユーザインタフェイスについてのみならず目標システムの他の側面についての要求に対しても,より実用的なフィードバックを提供することができる。提案したモデルとツールを評価するための,提案方式を適用した2つの企業情報システム開発プロジェクトを紹介した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ソフトウェア工学 ,  *要求分析 ,  アクセス制御 ,  プロトタイピング ,  HTML ,  ユーザインタフェイス ,  要求仕様 ,  情報システム
準シソーラス用語： ソフトウェア要求仕様 ,  企業情報システム ,  *要求工学

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： モデル ,  プロトタイピング ,  検証 ,  エンドユーザコンピューティング ,  要求工学