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J-GLOBAL ID：201502214035141706   整理番号：15A0350633

制御された細孔径と表面濡れ性のTiO₂ナノチューブのバイオフィルム形成

Biofilm formation on a TiO₂ nanotube with controlled pore diameter and surface wettability

著者 (6件)： ANITHA V C (School of Mechanical Engineering and Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR) ,  LEE Jin-Hyung (Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR) ,  LEE Jintae (Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR) ,  BANERJEE Arghya Narayan (School of Mechanical Engineering and Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR) ,  JOO Sang Woo (School of Mechanical Engineering and Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR) ,  MIN Bong Ki (Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 26  号： 6  ページ： 065102,1-10  発行年： 2015年02月13日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる孔径を有する酸化チタンナノチューブアレイ(140から20nm)は,フッ酸(HF)を含むエチレングリコール(EG)を用い,HF対EG体積比と陽極酸化電圧を変化させることにより,陽極酸化処理を介して製造された。バイオフィルム形成にTiO₂ナノチューブの異なる孔径の効果を評価するため,Shewanella oneidensisMR-1細胞およびクリスタルバイオレットバイオフィルムアッセイが使用された。接触角およびAFM技術で測定された細孔直径の関数としての表面粗さとナノチューブアレイの表面の濡れ性は,制御されたバイオフィルム形成と相関を持つ。結果は,細菌の細胞接着(したがって,バイオフィルム形成)が効果的にナノチューブアレイ表面の細孔径制御を通じナノチューブアレイの粗さ及び濡れ性を調整することによって制御できることを実証した。

シソーラス用語： *ナノチューブ ,  *酸化チタン ,  表面粗さ ,  接触角 ,  Vibrionaceae ,  細菌 ,  原子間力顕微鏡 ,  濡れ ,  陽極酸化処理
準シソーラス用語： AFM【顕微鏡】 ,  Shewanella oneidensis ,  *バイオフィルム形成 ,  還元細菌 ,  酸化チタンナノチューブ ,  表面濡れ性

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 細孔径 ,  表面濡れ性 ,  TiO2 ,  ナノチューブ ,  バイオフィルム形成