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J-GLOBAL ID:201502214042505765   整理番号:15A1344448

インピクセル二重タップ制御CMOSイメージセンサを用いた周波数領域蛍光イメージングシステム(pco.film)

Frequency-domain fluorescence lifetime imaging system (pco.flim) based on an in-pixel dual tap control CMOS image sensor
著者 (2件):
資料名:
巻: 9328  ページ: 93281K.1-93281K.19  発行年: 2015年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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時間領域もしくは周波数領域でルミネッセンス寿命測定を行う現行の装置は複雑であり,これを,CMOSイメージセンサ技術をもとに,取扱いが容易なルミネッセンス寿命測定システムを構築した。距離測定のために設計されたこれらの変調可能CMOSイメージセンサの原理を,周波数領域FLIM(蛍光寿命イメージング)測定に対し適用した。このための5.6μmピッチで1024×1024ピクセルの解像度を持つ,50MHz以下で変調可能なイメージセンサを開発した。これによって,10ビットダイナミクスに相当する1:1024以上の実効ダイナミックレンジがもたらされた。最大フレーム速度は二重タップモードで90フレームの範囲にあり,現実的測定に対して約22フレームの実効寿命イメージフレーム速度を生じる。カメラシステムpco.filmは,必要とされる5kHzから50MHzまでの変調信号(正弦波と矩形波)を発生する。これによって線形と高品質画像を生成する先端的ピクセル補正を行い,一方,基本的寿命イメージ加工を,計算機を用いて行う。変調周波数は指定された範囲内で自由に調整できる。カメラシステムの特性を,位相ベクトル方式のような種々のデータ表現を用いて検討した。これから,ピクセル化された蛍光寿命データに対するよりグローバルな視点を与え,時間と周波数領域結果の比較を確立した。pco.flimはルミネッセンス寿命イメージングシステムに対し幅広く応用できると期待できる。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ルミネセンス一般  ,  光学的測定とその装置一般 

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