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J-GLOBAL ID:201502214073133238   整理番号:15A0812298

現場ラマン分光法で調べたモノエタノールアミン水溶液でのCO2吸収の化学種決定

Chemical speciation of CO2 absorption in aqueous monoethanolamine investigated by in situ Raman spectroscopy
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  ページ: 139-147  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モノエタノールアミンへのCO2吸収の間の,液相における化学種の定量分析法をラマン分光法で開発した。300~3100cm-1の領域でバンドエンベロープをGaussian Lorentzian 関数で分解した。水性のMEA,プロトン化MEA,重炭酸塩,炭酸塩,および分子CO2の分光学的特徴づけを行った。較正曲線は種の濃度に対してプロットした面積比で作成した。液相の各化学種の濃度は,導入した相関を用いて,系統的に決めることができた。MEA水溶液でのCO2溶解性の実験を,圧力範囲1~60bar,3レベルの温度(303.15.313.15,323.15K)で,現場ラマン測定で実施した。吸収容量は通常のガス圧力低下法および新しく開発した,液相中の全炭素含有種に基づいたラマン分光分析法で決定した。結果は,ラマン測定法の良い正確さと再現性を示した。圧力60barまでの30%MEAの水溶液へのCO2吸収の間の化学種決定を評価した。本研究からの知見は,吸収反応に関連した相平衡挙動の理解を改善し,モニタリングや分析ならびにCO2回収プロセスの最適化に採用されるであろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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環境問題  ,  吸収 
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