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J-GLOBAL ID：201502214080889968   整理番号：15A1037745

熱重量分析による天然フィラーポリマー複合材料のためのフィラー含量の測定

Determination of filler content for natural filler polymer composite by thermogravimetric analysis

著者 (4件)： NABINEJAD Omid (Curtin Univ. Sarawak, Fac. of Engineering and Sci., CDT 250, 98009, Miri, Sarawak, Malaysia) ,  SUJAN D. (Curtin Univ. Sarawak, Fac. of Engineering and Sci., CDT 250, 98009, Miri, Sarawak, Malaysia) ,  RAHMAN M. E. (Curtin Univ. Sarawak, Fac. of Engineering and Sci., CDT 250, 98009, Miri, Sarawak, Malaysia) ,  DAVIES Ian J. (Curtin Univ., Dep. of Mechanical Engineering, GPO Box U1987, 6845, Perth, WA, AUS)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 122  号： 1  ページ： 227-233  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱重量(TG)分析によるフィラー含量の測定は,複合材料のための加工方法の有効性の検討や,マトリックス中におけるフィラーの分散を定量化するために一般的に利用されている。しかしながら,類似の温度範囲でフィラーとマトリックスの熱分解が起こる場合,既存の分析方法は,天然繊維複合材料に対してフィラー含量の正確な予測ができない。本研究で,天然フィラーポリマー複合材料における熱分解温度の任意の範囲に利用できる,フィラー含量の測定のための一般的な方程式を提案する。油ヤシ殻不飽和ポリエステル複合体を選択し,TG試験を用いて提案式を検証した結果,10%程度の最大誤差でフィラー含量の推定と実験との間で良好な一致を示した。提案した手法は,TG分析でグリーンやリグノセルロース系ポリマー複合材料のフィラー含量を測定するための,単純ながら一般的なアプローチを提供する。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 高分子複合体 ,  *充填剤 ,  *複合材料 ,  *熱分解 ,  *分解温度 ,  不飽和ポリエステル ,  レート方程式 ,  プラスチック ,  木材 ,  *示差熱重量分析 ,  *化学組成 ,  アブラヤシ属 ,  ペルオキシド ,  脂肪族ケトン ,  ヘミセルロース ,  セルロース ,  リグニン
準シソーラス用語： *天然繊維複合材料 ,  木材ポリマコンポジット ,  メチルエチルケトンペルオキシド

分類 (4件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  有機物質の化学分析一般  (CC07031D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱重量分析 ,  複合材料 ,  フィラー ,  含量