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J-GLOBAL ID：201502214255236369   整理番号：15A1036464

超大型バルク船の減載時の航路諸元算定手法に関する基本的検討

AN ANALYSYS ON THE MOTIONS OF VERY LARGE BULK CARRIER UNDER REDUCED DRAFT

著者 (2件)： 安部智久 (国土交通省 国土技術政策総合研究所) ,  谷本剛 (国土交通省 国土技術政策総合研究所)
資料名： 土木学会論文集 B3(海洋開発)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) (Web))
巻： 71  号： 2  ページ： I.203-I.208 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0288A  ISSN： 2185-4688  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在新興国の旺盛な資源需要やパナマ運河拡張計画を踏まえて超大型船の建造・竣工が進展している中で,我が国においても国際バルク戦略港湾政策が進められている.超大型バルク船を対象とした複数寄港が想定されているため減載状態を対象とした航路諸元(航路水深,航路幅)算定手法が必要となる.本研究では,航路算定手法の確立に向けた基礎的な検討として,2007年に改訂された「技術基準」より導入された第二区分の航路諸元算定手法の考え方等に基づいて減載時の船舶挙動を分析し満載時と比較した.(著者抄録)

シソーラス用語： *大型船 ,  *船舶 ,  *航路 ,  軽量化 ,  挙動
準シソーラス用語： バルク船 ,  *減載船舶 ,  船舶挙動

分類 (1件)： 航海と実務  (TD01020F)

引用文献 (6件)：

• 1) (社)日本港湾協会,国土交通省港湾局監修:港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成19年7月),2007.
• 2) 赤倉泰寛,安藤和也,安部智久:超大型コンテナ船・バルクキャリアに対応した航路計画手法の開発,土木学会論文集B3(海洋開発),Vol. 69,pp628-633,2013.
• 3) 貴島勝郎,何青:側壁近くを航行する船の操船運動,日本造船学会論文集,第162号,pp133-140, 1983.
• 4) Chun-Ki LEE and Katsuro KIJIMA : On the Safe Navigation Including the Interaction Force Between Ship and Ship,西日本造船会々報,第104号, pp63-74, 2002
• 5) 高木幹雄:浅海域における船体運動-その3,西部造船会々報,第54号,pp97-109, 1977.

タイトルに関連する用語 (5件)： 大型 ,  バルク ,  航路 ,  算定 ,  手法