合理的設計技術を用いたSynechocystis sp. PCC 6803における遺伝的制御ツールのエンジニアリング

ALBERS Stevan C.; GALLEGOS Victor A.; GALLEGOS Victor A.; PEEBLES Christie A.M.; PEEBLES Christie A.M.

文献

J-GLOBAL ID：201502214273554807 整理番号：15A1379274

合理的設計技術を用いたSynechocystis sp. PCC 6803における遺伝的制御ツールのエンジニアリング

Engineering of genetic control tools in Synechocystis sp. PCC 6803 using rational design techniques

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資料名：
巻： 216 ページ： 36-46 発行年： 2015年12月20日
JST資料番号： A0456C ISSN： 0168-1656 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

藍藻類は日光やCO₂を利用できる,有用な最終産物を産生する光合成微生物工場として有望であるが,これらの微生物においては遺伝的制御ツールが特性化及び利用されていない。さまざまな発現強度で遺伝子制御が可能である一式の制御要素を開発するために,tacプロモーターの-10及び-35シス作用領域内に段階的様式において個々のヌクレオチドを添加することによる合理的設計技術を介して,10個のプロモーター構築物のライブラリーを開発及び構築した。この一組は発現強度のダイナミックレンジをもたらし,Synechocystis sp. PCC 6803内で試験した場合,最も低い発現プロモーターP_sca8-と最も高いプロモーターP_sca3-2との間に78倍の変化を示した。さらに本研究は,大腸菌において通常用いられるtacプロモーター系に基づいている化学的誘導性構築物の構築を,Synechocystisにおける利用に対して詳しく述べた。本研究は,高レベルの遺伝子発現の能力をも持つ高度に発現した誘導性プロモーターの構築を示した。IPTGによる化学的誘導時に,この同じ突然変異株は,抑制状態の発現を超えるGFP発現における平均24倍の上昇を提示できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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遺伝子操作 , 微生物の生化学

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