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J-GLOBAL ID:201502214389232289   整理番号:15A0958948

バイオ液体燃料転換時の石油火力発電所燃焼特性のCFD解析

CFD analysis of combustion characteristics for fuel switching to bioliquid in oil-fired power plant
著者 (8件):
資料名:
巻: 159  ページ: 324-333  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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接線方向の燃焼配置をもつ100MWe容量のボイラーを用いて重油(HFO)からバイオ液体燃料(BL)への完全切替を実証した。新噴霧装置設置および運転パラメータの微調整をすることによって,燃料をHFOからパーム油生産残渣BLで置換し全負荷運転(103万kW)に成功した。計算流体力学(CFD)を用いて二つの燃料の詳細な燃焼および熱伝達特性を解析した。HFO燃焼の場合と比較して,BL燃焼の場合は,燃焼領域でガス温度および熱伝達率が均一であることが観察された。総括熱伝達率は,炉壁(蒸発器)上でやや低かったが,この問題は,下流にある熱交換器の対流が増加することによって相殺できた。BL燃焼の場合の対流の効果は,煤濃度が低いため,炉の下部で大であった。BLではSおよびNが低濃度であるため,SOxおよびNOxの排出量が大幅に減少した。これは,温室効果ガスの排出量の低減効果と合わせ,燃料転換の大きな利点であった。将来的には,本研究で確立したCFDモデルは,様々なBLの評価およびHFOとの混焼の評価に適用可能と考えられる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  火力発電 

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