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J-GLOBAL ID:201502214442147213   整理番号:15A1368634

酸素還元および発生反応用の優れた二機能性電気触媒としての,硫化コバルト/N,S共ドープした多孔性炭素コアシェルナノ複合体

Cobalt sulfide/N,S codoped porous carbon core-shell nanocomposites as superior bifunctional electrocatalysts for oxygen reduction and evolution reactions
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 48  ページ: 20674-20684  発行年: 2015年12月28日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しいエネルギー領域での酸素還元反応(ORR)および酸素発生反応(OER)用の,高効率,低価格の二機能性電気触媒の利用が注目されているが,まだ意義ある挑戦状態にある。ここでは,簡単であるが有効な方法を提示し,高性能の電気触媒として,均一分散された硫化コバルト/N,S共ドープした多孔性炭素コアシェルナノ複合体の一段生成のために,ZIF-67を前駆体および鋳型として利用した。前駆体における好適な分子状構造および一様に分散された活性部位のため,得られたナノ複合体は特異なコアシェル構造を有し,高い空隙率,活性成分の均一な分散およびNおよびSドーピング効果によって,高い開始電圧(約-0.04V,ベンチマークPt/C触媒に対しては-0.02V)でのORR,4電子経路および小さいオーバーポテンシャル0.47V(10mA/cm2)でのOERに対して,秀でた電気触媒活性を示し,さらに,優れた安定性92%を示し,市販のPt/C触媒ではORRで74%および期待されるOER安定性80%,良好なメタノール抵抗性を有す。本件では,ゼオライトのイミダゾレート骨格の一段,同時硫化および炭素化から誘導した,遷移金属スルフィド多孔性炭素ナノ複合体は,次世代のエネルギー貯蔵および転化技術において,ORRおよびOERに対して優れた代替の二機能性電気触媒である。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  無機化合物一般及び元素 

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