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J-GLOBAL ID:201502214477989829   整理番号:15A0899836

植物中のメラトニン及び関連インドール化合物分析のための固相抽出/シクロデキストリン修飾ミセル界面動電クロマトグラフィー

Solid phase extraction/cyclodextrin-modified micellar electrokinetic chromatography for the analysis of melatonin and related indole compounds in plants
著者 (4件):
資料名:
巻: 123  ページ: 22-27  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物中のメラトニンの同定は,その生物学的機能を理解するための新しい研究に導く。本研究では,固相抽出とそれに続くミセル界面動電クロマトグラフィーに基づく植物物質中のメラトニン,トリプトファン,セロトニン及びインドール-3-酢酸を抽出,予備濃縮及び同時定量のための堅固で信頼でき,低価格で迅速かつ簡単な方法を提案した。植物組織からのインドール化合物の抽出能は超音波及びC8SPEカートリッジを用いて行う固相抽出により向上した。ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)アニオンミセルとβ-シクロデキストリン(β-CD)を含むジュアル擬固定相系を用いることにより,十分な選択性を得ることができた。20mMのβ-CD,20mMのSDS及び10%(v/v)のアセトニトリルを含む10mMの四ホウ酸ナトリウムからなるBGE(pH9.2)を用いることにより10分以内でベースライン分離することができた。本方法の検出限界(LOD)は低ppbレベル以下であった。最適条件下で,Arabidopsis組織,緑茶及びシナノキ茶葉の分析に応用し,この方法が食品分析に有効であり,植物中のメラトニンの生物学的役割解明に寄与する手段となることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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抽出  ,  その他のクロマトグラフィー  ,  食品の分析  ,  植物の生化学 
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