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J-GLOBAL ID:201502214481456257   整理番号:15A0644220

SPE-LC-MS/MSを用いるウサギおよびヒト血漿中のフルオキセチンとノル-フルオキセチンの高感度ハイスループット生物分析

Sensitive and high-throughput bioanalysis of fluoxetine and nor-fluoxetine in rabbit and human plasma using SPE-LC-MS/MS
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 4340-4347  発行年: 2015年05月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フルオキセチンは精神療法で一般的に処方される抗鬱剤である。これを迅速で選択的かつ高感度で分析するためのLC-MS/MS法を開発し,ウサギおよびヒト血漿中のフルオキセチンとその代謝産物ノル-フルオキセチンの同時分析により検証した。本アッセイ法は,フルオキセチンとノル-フルオキセチンの両方に関して,濃度範囲0.048~100ng mL-1にわたって線形であり,検出下限は32pg mL-1(0.032ng mL-1)であった。分析物の分離と検出は,逆相Waters Symmetry ShieldTM C18カラムと,流速0.75mL 分-1のメタノールおよび0.5%ギ酸(80:20,v/v)からなる定組成移動相を用いて行った。1試料あたり2.5分の回転率がフルオキセチンのハイスループット生物分析を可能にする。マトリクスから分析物を効率的に抽出するために,自動固相抽出法を使用した。その後,ポジティブ多重反応モニタリングモードでエレクトロスプレーイオン化MS/MSを用いて分析物をモニターした。この方法をウサギでのin vivo薬物動態研究とヒト血漿でのin vitro蛋白質結合研究に成功裡に適用した。高感度と低試料要求量により,この方法は,僅か0.03mLの血漿を用いる特別な集団(子供と老人患者)の治療薬モニタリングのような,前臨床および臨床応用に適用できる可能性がある。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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薬物の分析  ,  質量分析 

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