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J-GLOBAL ID:201502214484681791   整理番号:15A0846787

非優越ソーティング遺伝的アルゴリズムIIを用いた複合モデルによるディーゼルの水素化処理のためのトリクルベッド反応器のシミュレーションと多目的最適化

Simulation and Multi-Objective Optimization of a Trickle-Bed Reactor for Diesel Hydrotreating by a Heterogeneous Model Using Non-Dominated Sorting Genetic Algorithm II
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号: 5-6  ページ: 3041-3051  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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例えば,EUは,2009年にガソリンとディーゼルの全硫黄含有量を10%wppm以下のすべきと定めたように,環境規制が厳しくなることにより,ディーゼル燃料の水素化プロセスの重要性が増している。水素化プロセス技術が急速に進展し,今日では,水蒸気改質から水素は低コストで大量に製造できるようになっている。硫黄,窒素,オレフィンなどの不純物を除去し,芳香族化合物を減らすために様々な水素化プロセスが用いられている。それらの技術のモデル化において,信頼性の高さから連続均質モデルが広く使われている。一方,水素化プロセスに使われる触媒ペレット内部の濃度勾配が,プロセスに影響をおよぼすために,最近,これを考慮した複合モデルが提案された。本研究において,水素化脱硫,水素化脱窒素,水素化脱芳香族化の3つの主要な反応を含む複合モデルを開発し,水素化反応をシミュレートした。シミュレーション結果は,報告されている実験データと非常によい一致を示した。モデルを用いて様々な水素化反応を評価した。評価したディーゼルの水素化処理の中から,最適なトリクルベッド反応器における運転条件を見いだしすために,非優越ソーティング遺伝的アルゴリズムIIを用いた多目的最適化を行った。
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分類 (1件):
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酸化,還元 

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