文献

J-GLOBAL ID：201502214505375947   整理番号：15A1066787

特許権侵害訴訟における現状と考察 米国との比較による日本における特許権侵害訴訟についての雑感

著者 (2件)： 矢作隆行 (ホーガン・ロベルズ法律事務所) ,  矢作隆行 (矢作外国法事務弁護士事務所)
資料名： 知財研フォーラム
巻： 102  ページ： 7-10  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： L4962A  ISSN： 1348-0529  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,我が国の経済発展に伴い,知的財産所有権侵害の問題が多発している。本報は,日本における特許権侵害訴訟における現状と考察の検討結果を,主として米国特許権侵害訴訟との比較に焦点を当て紹介した。特に,クレームの訂正権,秘密保持命令精度,差し止め請求権,方法特許の保護等に関する比較論を説明,また,特許裁判の例等についても比較した。日本の特許制度の問題点を指摘することが多くなっているが,日本の侵害訴訟の迅速性や当事者負担など,米国に捕獲して優れた点も多くあり,バランスのとれた制度になっている。

シソーラス用語： 産業財産権 ,  *特許侵害訴訟 ,  状態 ,  *アメリカ合衆国 ,  日本 ,  比較 ,  セキュリティ ,  能力 ,  資産
準シソーラス用語： 現状 ,  *知的財産 ,  特許権 ,  秘密保持能力 ,  *米国

分類 (1件)： 工業所有権  (JA01070P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 特許権 ,  侵害 ,  訴訟 ,  現状 ,  米国 ,  日本