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J-GLOBAL ID：201502214505991907   整理番号：15A1050221

熱処理によるα/β型Ti-4.5Al-2Mo-1.6V-0.5Fe-0.3Si-0.03C合金のミクロ組織変化

著者 (3件)： 赤堀俊和 (名城大 理工) ,  新家光雄 (東北大 金属材料研) ,  仲井正昭 (東北大 金属材料研)
資料名： 名城大学総合研究所紀要  (Bulletin of Research Institute of Meijo University)
号： 20  ページ： 241-244  発行年： 2015年03月31日 
JST資料番号： L6402A  ISSN： 1344-8099  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： α/β型Ti-4.5Al-2Mo-1.6V-0.5Fe-0.3Si-0.03C合金の圧延板は,スラブ連続圧延機による一方向熱間圧延の影響で圧延方向と幅方向とで引張特性が顕著に異なる。異方性を抑制して成形性を改善するため顕微鏡組織と集合組織に対する焼なましの影響を検討した。1223Kで圧延した試料を973~1248Kで3.6ks真空中で焼なまして空冷した後,光学顕微鏡による組織観察,X線回折による極点図観察及び電子線後方散乱回折による結晶方位解析を行った。焼なまし前には初析α相のc軸が圧延方向に対して直角に強く配向していた。焼なまし温度を上昇するとβ相中の針状α相の短軸がやや粗大化した。β変態点以下での焼なまし材の集合組織は変化しなかった。

シソーラス用語： *圧延組織 ,  結晶方位 ,  直交異方性 ,  *機械的性質 ,  特性 ,  *焼なまし ,  *熱間圧延 ,  金属板 ,  板圧延 ,  成形性 ,  極点図 ,  *チタン合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  バナジウム含有合金 ,  α相 ,  β相 ,  二相合金 ,  スラブ ,  連続圧延 ,  方向 ,  幅方向 ,  金属組織
準シソーラス用語： 圧延方向 ,  *引張特性 ,  結晶配向

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  熱処理技術  (WC03020T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱処理 ,  型 ,  Ti ,  ミクロ組織変化