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J-GLOBAL ID:201502214506975069   整理番号:15A0922892

1-(R)-フェニルエタノールの合成に対するArxula adeninivoransでのGDHまたはG6PDHとLactobacillus brevis ADHの共発現

Coexpression of Lactobacillus brevis ADH with GDH or G6PDH in Arxula adeninivorans for the synthesis of 1-(R)-phenylethanol
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  号: 11  ページ: 4723-4733  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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鏡像異性体的に純粋な1-(R)-フェニルエタノールを合成するのにLactobacillus brevisの(R)-特異的アルコールデヒドロゲナーゼコード化ADH遺伝子(LbADH)の過剰発現で酵母Arxula adeninivoransを使用した。Bacillus megaterium由来グルコースデヒドロゲナーゼ遺伝子(BmGDH)またはBacillus pumilusのグルコース6-リン酸デヒドロゲナーゼ遺伝子(BpG6PDH)をグルコースまたはグルコース6-リン酸の酸化による補因子NADPH再生のためにArxulaで共発現した。LbADH及びBpG6PDH発現酵母菌株はADH 5200U/l及びG6PDH 370U/lを産生し,一方LbADH及びBmGDH発現菌株がADH 2700U/l及びGDH 170U/lを産生した。しかしながら,両菌株粗抽出物は検出可能な副産物なしにて60分でアセトフェノン40mMを>99%の鏡像体過剰率(ee)の純粋1-(R)-フェニルエタノールへ還元した。固定化粗抽出物(IEs),トリトンX-100透過性上昇細胞(PCs)及び52サイクル以上GDH再生の最も安定である透過性増大固定化細胞(PICs)によるPICsで収率増大を達成した。BpG6PDH及びLbADHの共発現菌株による活性及び1-(R)-フェニルエタノールの合成速度がたとえより高値であったとしても,BmGDH-LbADH菌株は連続的反応サイクルにてより安定であった。その高い全代謝回転数(TTN)391mol生産物/mol NADP+と併用して,これは連続反応系に対する選択菌株とみなす。初期の非最適化半連続反応は,9.74g/l日または406g/kg乾燥細胞重量(dcw)日,100%eeの単離1-(R)-フェニルエタノール及び206mol生産物/mol NADP+のTTNを生じた。結論として,A.adeninivoransはLbADH及びBpG6PDHまたはBmGDH生産の可能な宿主であり,鏡像異性体的に純粋なアルコール生産のための簡単な方法を提供する。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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