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J-GLOBAL ID：201502214513235747   整理番号：15A0766492

動的伝達誤差を低減するための新しいノーバックラッシュギア機構設計の非線形動力学解析

Nonlinear Dynamic Analysis of a New Antibacklash Gear Mechanism Design for Reducing Dynamic Transmission Error

著者 (8件)： BESHARATI S. R. (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  DABBAGH V. (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  AMINI H. (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  SARHAN Ahmed A. D. (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  SARHAN Ahmed A. D. (Assiut Univ., Assiut, EGY) ,  AKBARI J. (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  AKBARI J. (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  HAMDI M. (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS)
資料名： Journal of Mechanical Design  (Journal of Mechanical Design)
巻： 137  号： 5  ページ： 054502.1-054502.3  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： H0960A  ISSN： 1050-0472  CODEN： JMDEDB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般にギアシステムには,ギア間のクリアランスによって生じるバックラッシュという大きな問題があり,精度や制御性の低下につながっている。本稿では,新しいノーバックラッシュのギア機構設計法を提案した。これは3つのラック・ピニオン機構からなり,伝達誤差や予荷重を抑えることができる。この機構の非線形動的モデルを導出し,バックラッシュをなくすために必要な予荷重量が入力トルクに依存することなどを解析した。さらにノーバックラッシュを維持するために必要な最小限の予荷重を求めたり,ギアの歯の摩擦や摩耗を減らす最適条件を求めた。また有限要素法により,ギアやラック・ピニオンなどの噛み合い剛性を導出した。

シソーラス用語： 誤差 ,  *バックラッシ ,  *歯車 ,  歯車装置 ,  非線形力学 ,  間隙 ,  プレローディング ,  ダイナミックモデル ,  剛性
準シソーラス用語： 噛合い剛性 ,  *伝達誤差 ,  非線形動力学

分類 (2件)： 歯車,歯車装置  (QB01060O) ,  伝動装置  (QB01070Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 伝達誤差 ,  設計 ,  非線形動力学 ,  解析