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J-GLOBAL ID:201502214535367255   整理番号:15A0267619

pHに応答する非イオン性ジブロック共重合体:カルボン酸末端基のイオン化は整列-整列の形態学的変換を誘起する

pH-Responsive Non-Ionic Diblock Copolymers: Ionization of Carboxylic Acid End-Groups Induces an Order-Order Morphological Transition
著者 (5件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 1279-1283  発行年: 2015年01月19日 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カルボン酸を元にした可逆的付加開裂移動(RAFT)試薬を用いて,2つの非イオン性単量体であるグリセロールモノメタクラート(GMA)と2-ヒドロキシプロピルメタクリラート(HPMA)を利用したみみず状ジブロック共重合体からなるゲルを調整する。PGMA安定剤ブロック上のカルボン酸末端基のイオン化がみみず状から球状への変換を誘起する。これは即時の脱ゲル化を引き起こす。この変換はTEMとレオロジー研究によって測定されたように完全に可逆的である。そして,共重合体分子鎖に対してパッキング変数における微妙な変化が原因で起こる。対照実験としてRAFT試薬のメチルエステル誘導体を,同じジブロック共重合体を調整するために用いたが,pHに応答する挙動を生じないことを確認した。この末端基イオン化法は,ポリ酸あるいはポリ塩基と違って,最小量の加えられた塩基(あるいは酸)だけが形態学的変換を前進するために要求される新しいpH応答性共重合体ナノ物体の設計にとって重要である。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  高分子固体の構造と形態学 

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