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J-GLOBAL ID：201502214562140778   整理番号：15A1164818

熱帯湿潤気候における蒸発冷却天井を持つ置換換気のエネルギー効率の向上

Increasing energy efficiency of displacement ventilation integrated with an evaporative-cooled ceiling for operation in hot humid climate

著者 (3件)： ITANI Mariam (Mechanical Engineering Dep., American Univ. of Beirut, P.O. Box 11-0236, Beirut 1107-2020, Lebanon) ,  GHALI Kamel (Mechanical Engineering Dep., American Univ. of Beirut, P.O. Box 11-0236, Beirut 1107-2020, Lebanon) ,  GHADDAR Nesreen (Mechanical Engineering Dep., American Univ. of Beirut, P.O. Box 11-0236, Beirut 1107-2020, Lebanon)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 105  ページ： 26-36  発行年： 2015年10月15日 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論では,マイソツェンコサイクル(M-サイクル)を用いた置換換気(DV)と蒸発冷却天井(ECC)の合成装置の性能向上,最適化について検討した。DV/ECCシステムの有効性は固体乾燥剤(SD)を用いた給気の除湿によって増強され,乾燥剤は双曲太陽熱集熱器によって再生される。制御空間,SDそしてDV/ECCの予測モデルを構築し,提案システムの性能を検討し,温帯湿潤気候における事務所の最適制御手法を求めた。開発モデルは環境実験室における給気と一定負荷によるデータに基づいて検証された。モデルによる予測温度と測定データは最大6%の予測誤差を示し,よい対応を見せた。給気流速と給気温及びSD再生温度の最適値を決める制御手法によって,熱負荷,室内空気質,そして温熱快適性が決定される。システム性能はベイルートの事務室の事例について,最小エネルギー費用になるように最適化し,冷却天井置換換気(CC/DV)のエネルギー費用と比較した。提案手法によって冷房期間の運転費用と電力消費が28.1%低減された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 熱帯気象 ,  *蒸発冷却 ,  *天井 ,  放射熱伝達 ,  *換気 ,  *エネルギー効率 ,  最適化 ,  冷凍サイクル ,  乾燥剤 ,  太陽熱集熱器 ,  予測モデル ,  温帯 ,  事務室 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  熱負荷 ,  室内空気質 ,  快適性 ,  省エネルギー
準シソーラス用語： 置換換気 ,  エネルギーモデル ,  Maisotsenkoサイクル ,  M-サイクル

分類 (1件)： 冷房  (PC02030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 蒸発冷却 ,  天井 ,  置換換気 ,  エネルギー効率