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J-GLOBAL ID：201502214565095226   整理番号：15A1400487

留まるべきか進むべきか:植物のパターン認識受容体のトラヒック制御

Should I stay or should I go? Traffic control for plant pattern recognition receptors

著者 (3件)： FRESCATADA-ROSA Marcia (The Sainsbury Lab., Norwich Res. Park, Norwich NR4 7UH, GBR) ,  ROBATZEK Silke (The Sainsbury Lab., Norwich Res. Park, Norwich NR4 7UH, GBR) ,  KUHN Hannah (The Sainsbury Lab., Norwich Res. Park, Norwich NR4 7UH, GBR)
資料名： Current Opinion in Plant Biology  (Current Opinion in Plant Biology)
巻： 28  ページ： 23-29  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： A1120A  ISSN： 1369-5266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物は,微生物由来の分子を知覚し侵入した生物を認識するため,膜受容体を持つ。この機構には,微生物関連分子型または損傷関連分子型に結合する,あるいは微生物が分泌するアポプラストエフェクタ蛋白質を認識する,どちらかのパターン認識受容体(PRR)が仲介する。どちらの場合も効率的な認識や適切な防御応答は,細胞膜に存在する受容体が持つシグナル発信成分プールに依存する。細胞膜の受容体プールを保全するため,エンドソーム分泌ネットワークの活性化に依存する方法で,適切な量のリガンド結合受容体およびリガンド非結合受容体を保管している。最近の研究では,リガンドに誘引されるエンドサイトーシスを,特定のPRR族の膜が広く確認することから,PRRおよび免疫に制御される機構が保存されていることを明らかにした。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 通信制御 ,  *膜受容体 ,  結合 ,  植物組織 ,  分子認識 ,  エンドサイトーシス ,  生物相互作用 ,  微生物 ,  細胞膜 ,  細胞情報伝達 ,  エンドソーム ,  タンパク質
準シソーラス用語： トラヒック制御 ,  リガンド結合 ,  アポプラスト ,  *パターン認識受容体 ,  侵入 ,  エフェクタ蛋白質

分類 (2件)： 微生物による植物病害一般  (FC04051H) ,  植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 植物 ,  パターン認識受容体 ,  トラヒック制御