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J-GLOBAL ID:201502214566672544   整理番号:15A0680260

アパタイトバイオミネラりゼーション用イットリア安定化ジルコニアのキノンリッチポリドーパミン官能化

Quinone-rich polydopamine functionalization of yttria stabilized zirconia for apatite biomineralization: The effects of coating temperature
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資料名:
巻: 346  ページ: 317-328  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物医学インプラントとしてのイットリア安定化ジルコニア(YSZ)の使用は,オッセンインテグレーションの発生を阻害するというその生物不活性の性質によりしばしば控えられる。このため,塗膜面アパタイト層のバイオミネラリゼーションを促進するために,ポリドーパミンによるYSZ表面の官能化の研究が絶えずなされてきた。本研究では,最初にYSZディスクを25および80°Cの間の塗布温度で2mg/mlの撹拌ドーパミン溶液に浸漬した。試料は,その後1.5SBFに7日間培養した。特性(化学組成と濡れ性)および生成膜の最表面のアパタイト石灰化に及ぼす塗布温度の効果を調べた。50°Cにおいて試料は,豊富なキノン基(CO)の存在により1.67のCa/P比をもつ最も高いCa2pピーク(1.55±0.42cps)強度を示すことを見出した。しかしながら,親水性(40.9±01.7°)は,60°Cで306nmの最大の膜厚とともに大きく改善した。したがって結論として,高温でポリドーパミン膜における高強度のキノン基(C=O)の存在はCa2+イオンのキレート化に影響を及ぼし,官能化YSZ表面上のアパタイト層の成長を高めると言える。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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医用素材  ,  セラミック・磁器の性質  ,  高分子固体のその他の性質 
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