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J-GLOBAL ID:201502214567289524   整理番号:15A0831307

有機リン抽出剤で官能化された磁鉄鉱ナノ粒子に基づくランタニド収着剤

Lanthanide sorbent based on magnetite nanoparticles functionalized with organophosphorus extractants
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 035010 (WEB ONLY)  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: U7009A  ISSN: 1878-5514  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,吸着剤は超常磁性磁鉄鉱(Fe3O4)ナノ粒子表面に有機リン酸抽出剤すなわちD2EHPA,CYANEX272およびCYANEX301を付着させることに基づいて調製した。合成したナノ粒子は,先ず化学吸着機構によって,次いで物理吸着によってそれぞれの抽剤によりオレイン酸で被覆された。得られたコア-シェル官能化磁鉄鉱ナノ粒子複合体を動的光散乱,走査型電子顕微鏡観察,透過型電子顕微鏡観察,熱重量分析,赤外吸収振および振動試料磁力計によって特性評価した。調製したすべてのナノ粒子は高い飽和磁化容量を示し,これは72と46emug-1の間で変化し,磁鉄鉱ナノ粒子がオレイン酸で被覆され官能化されるにつれて減少した。本研究の範囲はランタン,セリウム,プラセオジムおよびネオジムに対する吸着テストとそれらの結果の対応する分析も含んでいる。収着テストは,官能化ナノ粒子が研究した4つのランタニド金属イオンを抽出でき,収着剤がCYANEX272で官能化されるとき,最良の抽出性能が観察されたが,これはおよそ12~14mgLa/gMNPの荷重容量を生じることを示した。合成したナノ粒子の磁化は,従来の磁石の使用によって抽残液からランタニド荷重収着剤を分離する間に立証された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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吸着剤  ,  分子化合物 
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