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J-GLOBAL ID：201502214570045717   整理番号：15A1095927

微細藻類の自動監視用の多波長依存性光学密度センサ

Multi-Wavelength Based Optical Density Sensor for Autonomous Monitoring of Microalgae

著者 (3件)： JIA Fei (Univ. Arizona, AZ, USA) ,  KACIRA Murat (Univ. Arizona, AZ, USA) ,  OGDEN Kimberly L. (Univ. Arizona, AZ, USA)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 15  号： 9  ページ： 22234-22248 (WEB ONLY)  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微細藻類の成長を実時間で監視するための多波長ベースの光学密度センサの設計,開発および評価をした。そのシステム構成は5個の主要要素,即ち(1)光源としてのレーザーダイオードモジュール,(2)検出器としてのフォトダイオード,(3)駆動回路,(4)フローセルおよび(5)センサハウジング温度調節器,からなっている。センサユニットは,実時間と非実時間光学密度測定および藻類成長監視適用の両用に何れの微細藻類培養系にも組み込めるように設計された。センサユニットは微細藻類培養の動力学と生理的変動を実時間で測定できることが示された。センサユニットが利用する波長650,685および780nmでの光学密度測定値により藻類バイオマス濃度が正確に評価された。そのセンサユニットは,測定用に何の準備もせずに培養増殖の間に1.05g・L^-1までの細胞濃度の監視ができた。因って,高細胞濃度を希釈してからセンサユニットを用いる必要が無く,そのシステムには実時間監視と調節施用用に工業用微細藻類培養系で利用できる性能があり,それにより資源利用効率を改善できる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *藻類 ,  *自動監視 ,  デンシトメトリー ,  波長 ,  技術開発 ,  性能評価 ,  光源 ,  半導体レーザ ,  フォトダイオード ,  駆動回路 ,  フローセル ,  ハウジング【機械要素】 ,  恒温装置 ,  培養 ,  波長依存性 ,  バイオマス ,  細胞密度 ,  効率 ,  *光センサ
準シソーラス用語： レーザダイオード ,  温度調節器 ,  *光学密度センサ ,  光学密度測定 ,  細胞濃度 ,  資源効率 ,  多波長 ,  *微細藻類 ,  利用効率

分類 (2件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  波形,周波数,波長,位相の計測法・機器  (AD07040Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 微細藻類 ,  自動監視 ,  波長依存性 ,  光学密度