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J-GLOBAL ID:201502214576717865   整理番号:15A0873570

無人機による極域の科学観測について

著者 (1件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 215-222  発行年: 2015年07月05日 
JST資料番号: F0230A  ISSN: 0021-4663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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極域,特に南極における各国および日本の無人機観測の動向と筆者が関わった観測・運用の実際と課題について述べた。日本の南極観測隊が無人機を南極に持ち込むのは第48次観測隊(2006年~2008年)の夏隊<2003年~2007年である。氷上滑走路を利用し3機種の無人機が持ち込まれたが成功したのは1機種で高度1200mまでのエアロゾルの観測に成功している。低温環境でのバッテリーの動作特性などについて理解と対策について見通しを得た。2010年末~2011年2月にかけて無人機による空中磁場探査が行われた。2012年~2013年にかけて気球に懸吊した滑空無人機にエアロゾル観測装置とエアロゾルサンプリング装置を搭載し,無人機回収用パラシュートによるデータ回収が行われた。今後無人機をオーロラやオゾンホールなどの観測で新たな科学的成果も期待されている。
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分類 (1件):
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写真測量,空中写真 
引用文献 (16件):
  • Curry, J. A., Maslanik, J. M. and Pinto, J. O. : Aerosonde Operations in the Arctic, AIAA Paper 2002-3403, 2002.
  • 国立極地研究所 国際北極環境研究センターホームページ, http://www.nipr.ac.jp/aerc/
  • ニーオルスン基地管理Kings Bay AS社ホームページ, http://kingsbay.no/research/use_of_uavs/
  • 外務省ホームページ, http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/jyoyaku/s_pole.html
  • Unmanned Aerial Vehicles Mark Robotic First for British Antarctic Survey, Science Daily, 2008, http://www.sciencedaily.com/releases/2008/03/080318100925.htm
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