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J-GLOBAL ID：201502214577991090   整理番号：15A1284996

害虫および病害の生物防除のための農作物最適化

Optimizing Crops for Biocontrol of Pests and Disease

著者 (4件)： STENBERG Johan A. (Swedish Univ. of Agricultural Sciences, Dep. of Plant Protection Biology, PO Box 102, 23053 Alnarp, SWE) ,  HEIL Martin (Departamento de Ingenieria Genetica, CINVESTAV-Irapuato, Km 9.6 Libramiento Norte, Irapuato, Guanajuato, 36670 Mexico) ,  ÅHMAN Inger (Swedish Univ. of Agricultural Sciences, Dep. of Plant Breeding, PO Box 101, 23053 Alnarp, SWE) ,  BJOERKMAN Christer (Swedish Univ. of Agricultural Sciences, Dep. of Ecology, PO Box 7044, 75007 Uppsala, SWE)
資料名： Trends in Plant Science  (Trends in Plant Science)
巻： 20  号： 11  ページ： 698-712  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： W0922A  ISSN： 1360-1385  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 揮発性物質および花外花蜜は,野生植物の一般的防御である。しかし,農作物は,害虫および病害の生物的防除のための,まだ活用されていない可能性を持っている。匂い放出および花蜜分泌は,野生植物における多重遺伝形質で,そのため育種が困難な標的である。さらに,栽培化は,これらの形質を発現する能力を変化する。著者らは三栄養性相互作用,そして草食動物および病原体に対する揮発性物質仲介直接耐性の能力を増強するための農作物育種は,環境にやさしくそして持続可能な農業に貢献した。抗真菌性,あるいは忌避特性を持つ,自然植物揮発性物質は,直接耐性試薬の役目を果たすことができる。さらに,三栄養相互作用を仲介する揮発性物質は,間接植物防御を促進する肉食のための,花蜜ベース食物報酬と併用可能である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *生物的防除 ,  植物生理 ,  植物病害 ,  *作物育種 ,  揮発分 ,  分泌物 ,  生物相互作用 ,  耐病性 ,  耐虫性 ,  効果 ,  条件付け ,  害虫 ,  栄養相互作用 ,  花蜜 ,  植物揮発性物質 ,  形質
準シソーラス用語： 遺伝形質 ,  報酬効果

分類 (4件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  生物的防除  (FC05030B) ,  作物の品種改良  (FC02030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 害虫 ,  病害 ,  生物防除 ,  農作物 ,  最適化