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J-GLOBAL ID:201502214585100170   整理番号:15A1043920

実験と理論的研究 合成されたクマリン-トリアゾール誘導体の双極子モーメント定量とターンオフ蛍光センサとしての応用 鉄(III)に対する高感度

Experimental and theoretical study: Determination of dipole moment of synthesized coumarin-triazole derivatives and application as turn off fluorescence sensor: High sensitivity for iron(III) ions
著者 (6件):
資料名:
巻: 220  ページ: 1266-1278  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2種類の合成されたクマリン-トリアゾールベースのプローブ,(S)-(1-((7-ヒドロキシ-2-オキソ-2H-クロメン-4-イル)メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)メチル2-(tert-ブトキシカルボキシルアミノ)-3-フェニルプロパノエイトと(S)-(1-((7-ヒドロキシ-2-オキソ-2H-クロメン-4-イル)メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)メチル2-(ベンジルオキシカルボキシルアミノ)-3-フェニルプロパノエイト,は室温において,極性の異なる広範囲な溶媒中にて電子吸収と蛍光スペクトルを記録した。合成された化合物を1Hと13C NMR,FT-IRにより解析した。分子の基底と励起状態双極子モーメントをソルバトクロミズムシフト法によりBakshiev’sとBilot-Kawski’sの式から計算した。異なる溶媒におけるDFT研究を,IEF-PCM法とUAO半径を用いて行った。気相と溶媒中での双極子モーメント間の比較解析を基底状態において測定した。金属イオンに対するこれらの化合物のセンサとしての可能性を,蛍光分光により試験し,これらの化合物が溶液中でのFe3+の定量に対して蛍光センサとして動作することをしめす。蛍光挙動に関する各種金属イオンの効果を研究した。両方の合成された化合物はFe3+のマイクロモルレベルでの検出に選択的,高感度センサとして動作する。Fe3+検出の結合化学量論を研究した。結合エネルギー計算を行い,Fe(III)錯体の相対的安定性を定量した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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鉄の錯体  ,  分析試薬 
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