文献
J-GLOBAL ID:201502214592298597   整理番号:15A0850735

育苗増殖床からツツジ挿し芽苗トレイへの二核Rhizoctonia菌の伝播能と衛生管理オプション

Spread Potential of Binucleate Rhizoctonia from Nursery Propagation Floors to Trays Containing Azalea Stem Cuttings and Sanitary Control Options
著者 (1件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 842-847  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: B0436C  ISSN: 0191-2917  CODEN: PLDIDE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
葉腐病の原因となる二核Rhizoctonia(リゾクトニア)菌は,ツツジ挿芽増殖の育苗ハウスで伝播する可能性があるが,挿芽を50°Cの水に21分間浸漬することによって防除することもできる。本研究では,ツツジ挿芽トレイ苗が二核リゾクトニア菌に感染するリスクについて評価した。その結果,育苗床からのリゾクトニア菌の回収率は1~50%であった。リゾクトニア菌の生存率は,無遮光よりも,70%遮光下で高かった。リゾクトニア菌がコロニー形成された床材料の近くか上に置いたトレイのピートからは病原菌が回収されなかった。また,リゾクトニア菌は,殺菌剤によって,基布上では大きく減少し,砂利上でも減少は有意であった。こうした結果から,リゾクトニア菌は,育苗ハウスでも生存するが,挿芽トレイへの伝播率は低いことが示された。また,床面の清掃は非常に重要であり,特に砂利上のリゾクトニア菌は,殺菌剤では完全に除去できないことが明らかとなった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
菌類による植物病害  ,  花き・花木 

前のページに戻る