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J-GLOBAL ID:201502214604329078   整理番号:15A0833818

鈴木カップリング反応用Pd六角ナノプレートの可視-近赤外プラズモン増強触媒活性

Visible to near-infrared plasmon-enhanced catalytic activity of Pd hexagonal nanoplates for the Suzuki coupling reaction
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 29  ページ: 12435-12444  発行年: 2015年08月07日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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太陽エネルギーから化学エネルギーへの光触媒転換は,グリーン化学の効率的工程の1つである。なぜなら,光触媒中に電子励起状態を発生することによって,室温の化学変化を促進するからである。ここでは,強固な合成,詳細な構造キャラクタリゼーション,特に,プラズモンPd六角ナノプレートの化学反応における光触媒特性について報告する。Pd六角ナノプレートは,双晶であり,積層欠陥と6個の{111}面と6個の{100}面が混合して結合した側面を持つ,{111}面によって囲まれた頂部と底部面で構成されていた。明確で調整可能な長さ方向に局在化した表面プラズモン共鳴(LSPR)を持つ,Pd六角ナノプレートは,触媒的クロスカップリング反応のために,可視光から近赤外光の直接吸収を可能にしてきた。プラズモン励起に関して,ヨードベンゼンとフェニルボロン酸の触媒的鈴木カップリング反応が,プラズモン誘起熱電子のプラズモン光触媒作用によって加速された。λ=300~1000nmのXeランプを176mW/cm2で照射する実験において,Pd六角ナノプレートのターンオーバー頻度(TOF)は,プラズモンの無い{111}で囲まれたPdナノ八面体と{100}で囲まれたPdナノ立方体のそれぞれと比べて,2.5と2.7倍高く,熱による加熱で同じ温度にした場合に得られるTOFより1.7倍高かった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  貴金属触媒 

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