文献

J-GLOBAL ID：201502214604629870   整理番号：15A0129402

肝細胞癌のmiR-30c attenutes浸潤と転移【Powered by NICT】

miR-30c attenutes invasion and metastasis of hepatocellular carcinoma

著者 (5件)： Kong Liangliang (Dep. of Liver Transplantation Center, the First Affiliated Hospital of NJMU, Nanjing) ,  Ni Qingfeng (Dep. of Liver Transplantation Center, the First Affiliated Hospital of NJMU, Nanjing) ,  Lu Yeting (Dep. of Liver Transplantation Center, the First Affiliated Hospital of NJMU, Nanjing) ,  Ding Wenzhou (Dep. of Liver Transplantation Center, the First Affiliated Hospital of NJMU, Nanjing) ,  Kong Lianbao (Dep. of Liver Transplantation Center, the First Affiliated Hospital of NJMU, Nanjing)
資料名： Nanjing Yike Daxue Xuebao. Zirankexueban  (Nanjing Yike Daxue Xuebao. Zirankexueban)
巻： 34  号： 7  ページ： 937-943  発行年： 2014年 
JST資料番号： C2600A  ISSN： 1007-4368  CODEN： NAYXEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:miR30c/カタツムリの発現と肝細胞癌(HCC)の侵入におけるmiR30cの役割を検出すること。方法:HCC試料および細胞系におけるmiR30c/カタツムリのmRNA発現をリアルタイムPCRにより決定した,HCC組織と細胞におけるカタツムリの蛋白質発現を免疫組織化学とウェスタンブロット法により検出した。さらに,HCC細胞の浸潤をmiR30c模倣剤や阻害剤を用いたトランスフェクション後に分析した。結果:miR30cレベルは明らかに非転移性組織と比較して血管転移を伴うHCCで減少し,同じ結果が高転移性細胞株MHCC97Hで見られたことを見出した。miR30cによるトランスフェクションは,減少したカタツムリ発現を模倣し,MHCC97H細胞の浸潤を減少させた;しかし,miR30c阻害剤のトランスフェクションは,カタツムリの蛋白質レベルを増加させ,HepG2細胞の浸潤を促進した。結論:miR30c発現のアップレギュレーションは,カタツムリを直接阻害することにより肝細胞癌の浸潤を減弱させる。miR30cに基づく新しい治療戦略は,浸潤や転移を伴うHCC患者に有益であることを証明するかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *肝細胞癌 ,  *浸潤 ,  免疫組織化学 ,  ウェスタンブロット法 ,  トランスフェクション ,  血管 ,  HepG2細胞 ,  アップレギュレーション ,  治療計画 ,  リアルタイムPCR法
準シソーラス用語： 細胞株 ,  mRNA発現 ,  蛋白質発現 ,  阻害剤 ,  発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生薬の臨床への応用  (GX06030U) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 肝細胞癌 ,  浸潤