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J-GLOBAL ID:201502214626136923   整理番号:15A1080168

B2型規則化FeV金属間化合物の圧力誘起構造不安定性

Pressure induced structural instability of FeV intermetallic compound with B2 ordering
著者 (4件):
資料名:
巻: 650  ページ: 537-541  発行年: 2015年11月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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静水圧下のB2型規則化FeV金属間化合物の構造,弾性,格子動力学,および電子特性を,密度汎関数理論の第一原理計算を用いて広範囲に調査した。P=0GPaにおける計算格子定数,体積弾性率,磁気モーメント,及びフェルミレベルの電子状態の数は,以前の計算結果および実験結果とよく一致した。弾性率は,線形軟化傾向を示すせん断弾性率を除いて,圧力とともに増加する傾向を示した。[1<span style=text-decoration:overline>1</span>0]方向に沿って偏極し[110]方向に沿って伝搬する横音響(TA)フォノンモードは減少し虚数になり臨界圧力~9.4GPaと交差する。その結果,B2-FeV金属間化合物の構造的不安定性が生じる。フォノン軟化をせん断弾性率の軟化と比較すると,軟化フォノンモードが,B2-FeVの圧力誘起の構造不安定性を支配していることが示唆される。電子状態密度(DOS)は,圧力の増加とともにフェルミレベルでの電子状態の数がかなり増加することを示した。この挙動はフォノンの軟化と一致している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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結晶中のフォノン・格子振動  ,  金属結晶の電子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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