文献

J-GLOBAL ID：201502214632134133   整理番号：15A0613491

新・環境法シリーズ 第40回 気候変動に関する地域リーダーシップの必要性-Regional Climate Leadership

著者 (3件)： CROWLEY Kate (タスマニア大) ,  中村明寛 (タスマニア大) ,  中村明寛 (明治大 環境法セ)
資料名： 環境管理(産業環境管理協会)  (月刊環境管理)
巻： 51  号： 5  ページ： 044-048  発行年： 2015年05月10日 
JST資料番号： S0268A  ISSN： 1340-2552  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ポスト京都における新しい国際的気候変動対策について様々な議論がされる今,改善点の一つとして先進国,途上国を含む地域レベルのガバナンス強化が求められている。地域的ガバナンスを構築するためには,地域に属する周辺国の責任共有や情報,技術等の協力が欠かせない。また,その地域における先進国の役割も当然問われるであろう。本稿では,地域レベルのガバナンスを強化するにあたり,先進国による地域的リーダーシップにその重要な役割があると着目した。(著者抄録)

シソーラス用語： *気候変動 ,  条約 ,  *リーダシップ ,  先進国 ,  発展途上国 ,  支配 ,  減少
準シソーラス用語： *ガバナンス ,  ポスト京都 ,  温室効果ガス排出削減 ,  気候変動に関する国際連合枠組条約 ,  京都議定書

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

引用文献 (26件)：

• Andresen, S. and Agrawala, S. 2002. ‘Leaders, Pushers and Laggards in the Making of the Climate Regime’, Global Environmental Change 12(1): 41-51.
• Habib, B 2012. Climate Change and International Relations Theory : Northeast Asia as a Case Study. Paper presented at the World International Studies Committee Third Global International Studies Conference, 17th-20th August 2011, University of Porto, Portugal.
• Christoff P. 2009. If Not Now, Then When?. Climate Change On for Young & Old in 2009. Future Leaders.
• Karlsson, C. et al 2012. The Legitimacy of Leadership in International Climate Chang Negotiations. Ambio (2012) 41: 46-55.
• Cole, D.H. 2011. From global to polycentric climate governance. Clim. Law 2, 395-413.

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境法 ,  気候変動 ,  地域 ,  リーダーシップ