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J-GLOBAL ID:201502214634281177   整理番号:15A1134108

1-(2-ピリジルアゾ)-2-ナフトール充填C18カートリッジによる固相抽出後のICP-OESによる環境水試料での銅,鉄,ニッケル,マンガン,鉛,亜鉛の多元素定量

Multi-element determination of copper, iron, nickel, manganese, lead and zinc in environmental water samples by ICP OES after solid phase extraction with a C18 cartridge loaded with 1-(2-pyridylazo)-2-naphthol
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資料名:
巻:号: 20  ページ: 8714-8719  発行年: 2015年10月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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誘導結合プラズマ発光分析(ICP OES)による環境水試料での銅,鉄,ニッケル,マンガン,鉛と亜鉛の感度の高い,単純な定量に対して,予備濃縮固相法を開発した。pH調整後,1-(2-ピリジルアゾ)-2-ナフトール(PAN)を充填したSep-Pak C18カートリッジへ蠕動ポンプの支援によって試料を浸透させた。後のICP OESによる定量のためにカートリッジへのHClの通液によって分析物を溶離した。予備濃縮のための実験条件を溶離液の濃度と容積,試料容積,流速とpH等の因子を考慮して最適化した。最適化した条件は,溶離液としての5mLの0.8M HClの使用,50mlの試料容積,1.9mL/分の流速とpH9.0に対応した。これらの条件で,Cu,Fe,Mn,NiPbとZnへの検出限界は0.11~21μg/Lの範囲であった。この研究の分析物への相対標準偏差(RSD)は,提案した予備濃縮法(n=10,0.50mg/L)の適用後に9%以下であった。分析物の回収への潜在的妨害種の影響も調べた。この方法の精度を認証標準物質(痕跡金属へのSLEW-3河口水標準物質)の分析によって評価し,提案した方法を地下水,飲用水と河川水の試料へ適用した。比較法として誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)を用いて試料を分析し,これらの結果と提案した方法によって得られた結果に大きな違いがないことを確認した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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水質調査測定一般  ,  重金属とその化合物一般  ,  水中の汚染物質の物理分析 
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