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J-GLOBAL ID:201502214648910370   整理番号:15A0760518

NaOHによるXianfeng亜炭からの抽出残渣メタノーリシスおよび種々の分光分析による生成物キャラクタリゼーション

Methanolysis of extraction residue from Xianfeng lignite with NaOH and product characterizations with different spectrometries
著者 (8件):
資料名:
巻: 136  ページ: 8-16  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超音波抽出によるXianfeng亜炭からの抽出残渣(ER)を,300°Cにて2時間NaOHの存在下にて,メタノーリシス処理した,次いでERメタノーリシスからの抽出物1~4(E’1~E’4)を,その得られる可溶性部(SP)を逐次分離することにより得た。NaOHは,ERメタノーリシスを促進する,それ故そのSP収量を増大させた。E’1~E’4の詳細分子組成を,FTIR,GC/MS,イオントラップ質量分析と結合したリアルタイムイオン化源の直接分析(DARTIS/ITMS),および大気固形分分析プローブ/飛行時間-質量分析(ASAP/TOP-MS)により,キャラクタリゼーションした。結果は,そのSPが,脂肪族部分,カルボニルおよびヒドロキシ基がリッチであり,かつ分子量分布は,m/z100から600までの範囲にある,ことを示した。GC/MS分析によれば,フェノール,特にポリメチルフェノールは,E’1およびE’2に濃縮された,一方,殆ど全てのアルカン酸,アルカンジオール酸,安息香酸,およびフェニル置換アルカン酸は,E’4においてのみ現れた。GC/MSにより検出が困難である,一連の極性および/または不揮発性有機化学種は,DARTIS/ITMSおよびASAP/TOP-MSにより検出した。NaOHは,メタノーリシス中,ERにおけるエーテル結合の開裂に重要な役割を演じるのだろう,それにより,酸素含有有機化学種の形成が強化された。この多重分光分析の使用は,石炭からのSPのMC理解に対し,有望なアプローチを提供する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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石炭の物理的・化学的処理 

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