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J-GLOBAL ID:201502214654422558   整理番号:15A0450940

キセノン(IV)の化学

The Chemistry of Xenon(IV)
著者 (2件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 1255-1295  発行年: 2015年01月28日 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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II価またはVI価のキセノン化合物は数多く合成されているが,IV価のキセノンの化学及びその化合物はまだ未開拓な分野である。本論文は,1962年から2014年におけるXe(IV)化合物の合成,性質,構造及び結合性研究に関する包括的レビューである。最初に,四フッ化キセノン(XeF4)の合成,構造キャラクタリゼーションと物理的性質,熱化学的性質,Moessbauerスペクトル(XeCl4を含む)及びXeF4の分子付加化合物(XeF4・XeF2,([XeF5][CrF5])4XeF4)の構造と性質についてまとめた。次に,XeF4のフッ化物イオンドナー特性を[Mg(XeF2)(XeF4)][AsF6]2の生成及び[XeF3]+塩の生成とそれらの性質の観点から論じた。また,XeF4のフッ化物イオンアクセプタ特性,すなわち[XeF5]-塩生成及びそれらの結晶構造,19F及び129XeNMRスペクトル,Ramanスペクトル及び結合性について論じた。さらに,オキシドフルオリドとXe(IV)の酸化物について,XeOF2,F2OXeNCCH3及びXeOF2の合成,[XeOF3]-アニオンの生成,Xe(IV)及びXe(II)/Xe(IV)混合酸化状態のヒドロキシフルオリドカチオン塩の合成及びXeO2の合成とそれらの構造及び分光学的性質について論じた。最後に,Xe(IV)の多原子リガンド誘導体の合成,構造及び分光学的性質を,F5TeO基を含むXe(IV)誘導体,F3XeOIOF4,Xe(OCOCF3)4,[C6F5XeF2]+カチオン塩,についてそれぞれ論じた。
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分類 (2件):
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非金属化合物  ,  分子の電子構造 
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