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J-GLOBAL ID：201502214667003121   整理番号：15A1371009

下水スラッジの中和によって得られた固体スラグの研究

The investigation of solid slag obtained by neutralization of sewage sludge

著者 (5件)： KAVALIAUSKAS Zydrunas (Lithuanian Energy Inst., Kaunas, LTU) ,  VALINCIUS Vitas (Lithuanian Energy Inst., Kaunas, LTU) ,  STRAVINSKAS Giedrius (Lithuanian Energy Inst., Kaunas, LTU) ,  MILIESKA Mindaugas (Lithuanian Energy Inst., Kaunas, LTU) ,  STRIUGAS Nerijus (Lithuanian Energy Inst., Kaunas, LTU)
資料名： Journal of the Air & Waste Management Association  (Journal of the Air & Waste Management Association)
巻： 65  号： 11  ページ： 1292-1296  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： H0011B  ISSN： 1096-2247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 下水スラッジをバイオマスと混合して燃焼して固体スラグを製造し,その有効利用を検討した。下水スラッジの中和装置は燃料タンク,ガス化装置,プラズマ反応器,電気集塵器および熱交換器から構成される。乾燥下水スラッジは重量比は70%,残り30%はバイオマスである。この混合燃料を57kg/hでガス化炉に供給し,800~850°C,約30Nm³/hでガス化を行い,7.8~14.3wt%のスラグを得た。このスラグは12%のC,5.11%のH,5.83%のN₂,1.53%のS,17.5%のO₂および0.14%のClから構成された。この組成のスラグをガス化炉に供給して熱分解し,発生したガスをプラズマ反応器に導入して有害物質を除去した。その結果,多孔性固相は29%の炭素,26%のアルミニウム,20%のカリウム,1%の塩素等から構成されることが示された。またその比表面積は6.15m²/gであった。

シソーラス用語： *スラグ ,  バイオマス ,  燃焼 ,  ガス化 ,  比表面積 ,  *有用物質回収 ,  電気集塵器 ,  熱交換器 ,  プラズマ装置 ,  反応器 ,  *下水汚泥
準シソーラス用語： *下水スラッジ ,  プラズマ反応器

分類 (3件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 下水スラッジ ,  中和 ,  固体 ,  スラグ ,  研究