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J-GLOBAL ID:201502214670889882   整理番号:15A0901037

グルコースバイオセンサ作製のためのグルコースオキシダーゼによる秩序化メソ多孔性炭素の共有結合修飾

Covalent modification of ordered mesoporous carbon with glucose oxidase for fabrication of glucose biosensor
著者 (3件):
資料名:
巻: 752  ページ: 60-67  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電気活性生物分子のモデルとしてグルコースオキシダーゼ(GOD)により共有結合修飾した秩序化メソ多孔性炭素(OMC)でガラス状炭素電極(GCE)を修飾するため,新たな方法を開発した。この方法は,以下のステップに従った。(1)簡易なキャスティングによるOMC修飾GCE(OMC/GCE)の調製。(2)非水溶媒中での4-ニトロベンゼンジアゾニウム塩の電気化学的還元による4-ニトロフェニール(NP)でのOMC/GCEの官能基化。(3)電気化学的還元による表面のNPのアミノフェニル(AP)の変換。(4)APとの反応による電極表面への2,4,6-トリクロロ-1,3,5-トリアジン(TCT)の共有結合付加。(5)GODと表面のTCTsとの反応による酵素固定化。OMCに固定化したGODの直接の電気化学的,触媒活性を調べた。サイクリックボルタンメトリー(CV)は,GODとOMC修飾電極の間の直接電子移動(DET)を明らかにしたが,バイオセンサは,酸素があるときにのみグルコースへの応答を示し,DET能力と酵素活性が異なる固定化GOD上で生じることを示した。DET特性を有するGODと酵素活性を有するGODの表面被覆率は,それぞれ,2.94×10-10と6.87×10-12mol cm-2であった。得られたグルコースバイオセンサは,グルコース定量のための優れた分析性能を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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