抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シリコーンエラストマは75年以上も前に見出されたが,なおも継続した開発がある。LSRはシリコーンの応用・成形を拡張して開発の顕著な節目を示している。光学要素の基本要件を満たす超透明性LSR材料は最近の進歩である。ドイツMomentive Performance Materials社は,同社の標記商品を取り上げてこの話題を議論し,様々な光学用途への超透明性LSRの可能性を述べた。まずシリコーンエラストマとは何かを述べ,光学シリコーンの超透明性シリコーンの特性(一般的な特徴,形状賦与での高い複写性,LEDからの紫外線/青色光に対する耐久性,応力亀裂)を述べた。超透明性シリコーンの光学分野として,自動車,街路灯,室内照明,エレクトロニクスをそれぞれ解説した。用途の超透明性シリコーンを述べ,他の光学材料とも比較した。LSRの成形性や利点(収益性,工程信頼性,設計の融通性)などについても議論した。