文献
J-GLOBAL ID:201502214675869847   整理番号:15A0772050

Ce2Ni7型単一相La0.78Mg0.22Ni3.45金属水素化物合金の相変換およびサイクル動作特性

Phase transformation and cycling characteristics of a Ce2Ni7-type single-phase La0.78Mg0.22Ni3.45 metal hydride alloy
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 26  ページ: 13679-13690  発行年: 2015年07月14日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
キャスト試料の帯域アニール処理によってCe2Ni7型単一相La0.78Mg0.22Ni3.45合金を調製した。890°C未満の温度で非超積層CaCu5型およびMgCu4Sn型相が消失し,超積層Ce5Co19型,Gd2Co7型およびCe2Ni7型相が残ることを見いだした。Ce5Co19型相は890~900°Cの温度で包晶反応によってすべてCe2Ni7型相に変換することができた。900~950°Cの温度でGd2Co7型相は融解し,Ce5Co19型相に分解し,新たに形成されたCe5Co19型相は続いて反応してCe2Ni7型相を形成した。Ce2Ni7型単一相は950~975°Cというさらに高い温度でも安定なままであった。この単一相合金は約394mAhg-1に近い優れた放電容量と,放電容量が最大値の60%まで低下する間に413サイクルを達成することができる高い電気化学サイクル動作安定性とを示した。この単一相合金の容量低下が主としてLaおよびMgの酸化に由来する合金表面の活性物質の減少によること,および100回の充電/放電サイクルでは合金の粉砕が軽微であることを見いだした。単一相合金の結晶構造は良好に保持することができた。Laの酸化はMgの酸化より前に起った。La水酸化物はナノ構造ニードルからより規模の大きなロッド,次いで形を成さないラメラ水酸化物に成長したが,六角形フレークを嵌め込んだ不規則ラメラとしてMgの沈殿物が形成された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の無機化合物の結晶構造  ,  塩  ,  二次電池 

前のページに戻る