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J-GLOBAL ID：201502214695723628   整理番号：15A1007164

還元剤としてコークスを用いたFe₂O₃の還元挙動に及ぼす脈石鉱物と温度の影響

Effects of Gangue Minerals and Temperature on Reduction Behavior of Fe₂O₃ Using Coke as a Reductant

著者 (4件)： LI Guofeng (Northeastern Univ., Shenyang, CHN) ,  HAN Yuexin (Northeastern Univ., Shenyang, CHN) ,  GAO Peng (Northeastern Univ., Shenyang, CHN) ,  SUN Yongsheng (Northeastern Univ., Shenyang, CHN)
資料名： Iron & Steel Technology Conference Proceedings  (Iron & Steel Technology Conference Proceedings)
巻： 2015  号： Vol.1  ページ： 389-401  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0368B  ISSN： 1551-6997  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コークスの存在下における,Fe₂O₃,Fe₂O₃-SiO₂およびFe₂O₃-SiO₂-Al₂O₃系鉄鉱石の等温還元挙動を,1423~1573Kの熱重量分析によって調べた。いずれの場合も,還元過程は,核形成,成長,及びプラトー段階から成ることが判明した。脈石鉱物と温度はFe₂O₃の還元挙動に大きな影響を及ぼした。Fe₂O₃の還元率は,SiO₂およびSiO₂-Al₂O₃によって低下し,温度の上昇と共に増大した。Avrami-Erofeevモデルによると,上記3鉄鋼石系の熱還元の見掛けの活性化エネルギーはそれぞれ,161.73,168.26,および174.41kJ/molであった。還元過程では,Feの他に,FeO,Fe₃O₄,Fe₂SiO₄,Fe₂Al₄Si₅O₁₈が生成した。

シソーラス用語： 製鉄 ,  *鉄鉱石 ,  酸化鉄 ,  脈石鉱物 ,  *鉱石品位 ,  アルミナ ,  酸化ケイ素 ,  還元 ,  *還元性 ,  コークス ,  *反応機構 ,  反応速度 ,  活性化エネルギー ,  温度依存性 ,  核形成 ,  微細構造 ,  熱重量分析 ,  X線回折分析
準シソーラス用語： 還元反応 ,  還元速度 ,  微細組織

分類 (1件)： 鉄鉱石  (WD01032B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 還元剤 ,  コークス ,  Fe2O3 ,  還元 ,  挙動 ,  脈石鉱物