文献
J-GLOBAL ID:201502214701716469   整理番号:15A1107910

ヒトBurkittリンパ腫細胞株に及ぼすRaji細胞とその機構ERK1/1/2阻害剤AZD8330の影響【Powered by NICT】

Effect of ERK 1/2 inhibitor AZD8330 on human Burkitt’s lymphoma cell line Raji cells and its mechanism
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 148-152  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2307A  ISSN: 0253-2727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒトBurkitt’sリンパ腫細胞株Raji細胞とその機構に及ぼすERK1/1/2阻害剤AZD8330の効果を検討すること。方法はRaji細胞を異なる濃度AZD8330で処理した。CCK-8は細胞生存率を検出した。Raji細胞のアポトーシス率は,アネキシン/PI染色を用いたフローサイトメトリーにより検出された。実時間PCRはBcl-2,Bcl-xl,カスパーゼ-3とVEGF遺伝子の発現を評価した。Bcl-2,Bcl-xl,カスパーゼ-3およびp ERKl/2の蛋白質発現レベルをウェスタンブロットで試験した。結果は,細胞は24h,48h及び72hのin vitroで1.00μmol/LでAZD8330で処理した後の細胞生存率はそれぞれ(62.09± 0.86)%,(50.06± 1.33)%と(39.13±2.34)%に減少し,処理の異なる時間(P<0.05)群で観察された統計的に有意な差があった。24h,48h及び72hのin vitroで0.10,1.00と10.00μmol/LでAZD8330で処理した細胞のアポトーシスを解析した,統計的に有意な差は,異なる時間と濃度処理(P<0.05)の群で観察された。AZD8330はRaji細胞のアポトーシスを誘導し,Bcl-2,Bcl-xl,VEGFの発現をアップレギュレーションし,用量及び時間依存的にカスパーゼ-3の発現を減少し,異なった時間及び濃度処理(P<0.05)の群で観察された統計的に有意な差があった。同時に,Bcl-2,Bcl-xlとp-ERK1/2蛋白質発現は明らかに抑制されたが,カスパーゼ3蛋白質の発現は増加した。結論AZD8330は用量および時間依存的にBurkittリンパ腫細胞株Raji細胞におけるERK1/1/2シグナル伝達経路の活性化を調節するダウンによる細胞アポトーシスを誘導する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る