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J-GLOBAL ID：201502214702647720   整理番号：15A1052755

眼球形状の切り替えにより視線効果を調節可能なテレプレゼンスアバターの基礎検討

Basic Study of Telepresence Avatar Combining Both Direct and Averted Gaze Effect by Switching Shape of Eye

著者 (9件)： 木下由貴 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  横山正典 (NTT サービスイノベーション総合研) ,  鈴木啓太 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  望月崇由 (NTT サービスイノベーション総合研) ,  山田智広 (NTT サービスイノベーション総合研) ,  櫻井翔 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  鳴海拓志 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  谷川智洋 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  廣瀬通孝 (東大 大学院情報理工学系研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 125(MVE2015 8-20)  ページ： 17-22  発行年： 2015年06月25日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では直視,逸視双方の効果を利用可能な目玉アバターを提案する。通常の目と同形状の凸型の目と,リバースパースペクティブを利用した凹型の目を使い分けるプロトタイプを作成することにより,それぞれの目の視線伝達効果を調べた。凸型の目では視線の指向性を正確に伝達可能であり,凹型の目では広範囲にいる聞き手に対して直視されていると感じさせることが可能であるという結果が得られた。これにより本デバイスで視線の正確な伝達と個々人への相互注視時間の延長が可能であるとの見通しを得た。(著者抄録)

シソーラス用語： 眼球運動 ,  *視線 ,  *エージェント ,  アニメーション ,  移動 ,  指向性 ,  注意 ,  テレビジョン電話 ,  *バーチャルリアリティ ,  通信応用
準シソーラス用語： *アバタ ,  テレビ電話 ,  *テレプレゼンス ,  視線移動 ,  注視

分類 (1件)： テレビジョン応用  (ND12034M)

引用文献 (13件)：

• Ambady, Nalini, and Robert Rosenthal, "Half a minute: Predicting teacher evaluations from thin slices of nonverbal behavior and physical attractiveness," Journal of personality and social psychology vol.64, No.3, pp.431-441, 1993.
• Argyle, Michael, et al, "The different functions of gaze," Semiotica vol.7, No.1, pp.19-32, 1973.
• Adams Jr, Reginald B., and Robert E. Kleck, "Effects of direct and averted gaze on the perception of facially communicated emotion," Emotion vol.5, No.1 pp.3, 2005.
• ヴァーガス マジョリー,"非言語コミュニケーション,"石丸正訳,新潮選書,1987.
• Duncan, Starkey, "On the structure of speaker-auditor interaction during speaking turns," Language in society, vol.3, No.02, pp.161-180, 1974.

タイトルに関連する用語 (6件)： 眼 ,  球形状 ,  切り替え ,  視線 ,  調節 ,  基礎