文献
J-GLOBAL ID:201502214722003837   整理番号:15A1349131

ポリアミド薄膜複合体(TFC)膜の分子構造と正浸透性能に対する親水性溶媒および耐酸化後表面処理の効果

Effects of hydrophilic solvent and oxidation resistance post surface treatment on molecular structure and forward osmosis performance of polyamide thin-film composite (TFC) membranes
著者 (5件):
資料名:
巻: 356  ページ: 1105-1116  発行年: 2015年11月30日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しい親水性溶媒と酸化防止剤を使って芳香族ポリアミド薄膜複合体(TFC)中空繊維正浸透(FO)膜を後処理した。ポリアミドの表皮層の構造に対するトリメソイルクロリド(TMC)とシュウ酸の効果をATR-FTIRとXPS分析を使って調べた。純水の流束と脱塩をFOプロセスの駆動液として2M NaCl溶液を使って検出した。その結果は親水性溶媒N-メチルピロリドン(NMP)がこのTFC FO膜の水の流束を向上させ,高い塩の保持力を保つことを実証した。TMCとシュウ酸は,電子求引性カルボキシル基がポリアミド分子の活性を低減するので,共にTFC膜の表皮層の耐酸化性を改善することが分かった。ポリアミドTFC膜の分子構造とFO水流束に対するシュウ酸とカルボジイミドの効果はTMCよりもより顕著であった。シュウ酸と1-(3-ジメチルアミノプロピル)-3-エチルカルボジイミド塩酸塩(EDC)で処理したこの新しいTFC FO膜は高いレベルの水流束(20.33Lm-2h-1)を示し,脱塩率と逆脱塩率はそれぞれ50%と83%であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  ポリアミド  ,  有機化合物の薄膜 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る