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J-GLOBAL ID:201502214723316600   整理番号:15A1311951

高収量の部位特異的クリック可能ナノボディに向けた効率的プロトコル:インテイン仲介蛋白質ライゲーションと組合せた大腸菌における細胞質発現

An efficient protocol towards site-specifically clickable nanobodies in high yield: cytoplasmic expression in Escherichia coli combined with intein-mediated protein ligation
著者 (10件):
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巻: 28  号: 9-10  ページ: 351-363  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: T0854A  ISSN: 1741-0126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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VCAM1標的ナノボディ(NbVCAM1)をインテイン仲介蛋白質ライゲーション(IPL)法を介して,それのC末端で生体直交型アルキン機能の部位特異的組込に関して遺伝子操作した。このナノボディはLB培地及び37°C/3hで大腸菌SHuffle T7細胞の細胞質において,NbVCAM1-LEY-インテイン-CBD融合蛋白質として最も効率的に発現し,次いで約22mg/Lの収率及び約100%のアルキン化効率を伴ってIPLを介してC末端でアルキン化された。筆者の知る限り,これはアルキン化ナノボディの収率及び修飾度の改善を示す最初のレポートである。得られたナノボディは高純度モノアルキン化変異体であり,非修飾抗体と同様の抗原結合能を保持した。さらに,CuAAC「クリック」化学を用いたアジド-ビオチン誘導体への成功裏の結合を示した。ナノボディの既知安定性を考慮して,提案したプロトコルはC末端に生体直交型機能性を付加する高生産合成法として考えられ,それにより革新的応用への道を開いた。
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  遺伝子操作 

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