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J-GLOBAL ID:201502214726207453   整理番号:15A0850728

Fusarium oxysporum f.sp.dianthi分離株間の系統関係に関する研究: レース内多様性の確認と単一集団分析のための実用的なツールの開発

Study of Phylogenetic Relationships Among Fusarium oxysporum f. sp. dianthi Isolates: Confirmation of Intrarace Diversity and Development of a Practical Tool for Simple Population Analyses
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資料名:
巻: 99  号:ページ: 780-787  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: B0436C  ISSN: 0191-2917  CODEN: PLDIDE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カーネーション栽培では,萎凋病が最も重要な病害であり,この病原菌の多様性を解明することによって,その被害を減少させることが可能となる。本研究では,スペインにおける萎凋病菌分離株の広範なコレクションにおける系統関係を解明するため,βチューブリン,EF1αとrDNAの遺伝子間スペーサー(IGS)の分析を行った。その結果,3つの異なる遺伝子領域のうち,IGS配列が萎凋病菌の系統関係を解明するのに最も適していることがわかった。より短いDNA配列に基づいた実用的なツールを開発するため,IGSヌクレオチド配列アラインメントを検討し,約300bpの領域を同定した。また,この短いIGS領域には,病原性群を識別できる位置が存在することがわかった。こうした結果から,最近になって記載された萎凋病菌レース群の系統関係が明らかになったと同時に,まだ解析されていない集団の分子群を決定するために実用的なツールを利用できることが示された。
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分類 (3件):
分類
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菌類による植物病害  ,  花き・花木  ,  分子遺伝学一般 

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