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J-GLOBAL ID:201502214728515244   整理番号:15A1399270

RNAポリメラーゼIII TFIIB関連因子Brf2による酸化還元シグナリング

Redox Signaling by the RNA Polymerase III TFIIB-Related Factor Brf2
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巻: 163  号:ページ: 1375-1387  発行年: 2015年12月03日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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TFIIB関連因子2(Brf2)は,TFIIB様コア転写因子群の一員である。Brf2は,RNAポリメラーゼ(Pol)IIIを第III型遺伝子の外部プロモーター(U6スプライソゾームRNAおよびセレンシステインtRNA遺伝子を含む)によびよせる。Brf2は脊椎動物のみに存在し,腫瘍形成に関わることがわかっているが,そのメカニズムは不明なままである。我々は,天然のプロモーターに結合したヒトBrf2-TBP複合体の結晶構造解析より,Brf2依存性のPol IIIプロモーターで生じる分子間相互作用の詳細を得て,ヒトPol II及びPol IIIの転写開始前複合体に共通して保存されている構造と機能について強調した。驚いたことに,構造と機能に関する我々の研究は,Brf2が持つ酸化還元感受性モジュールが細胞内で特異的に,Pol IIIの転写開始を制御できることを明らかにした。更に,Brf2が酸化ストレス経路において中心的な役割を持つ酸化還元感受性転写因子であることを確立し,肺癌および乳癌におけるその遺伝的活性化のメカニズムについてモデルを提出する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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