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J-GLOBAL ID：201502214739784874   整理番号：15A0102542

CO₂を高エネルギー物質に変換する光触媒の開発

著者 (2件)： 上田裕太郎 (東京工大) ,  石谷治 (東京工大)
資料名： 建築設備と配管工事  (Heating Piping & Air Conditioning)
巻： 53  号： 2  ページ： 57-62  発行年： 2015年01月10日 
JST資料番号： S0199B  ISSN： 0385-9851  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球温暖化問題の解決の切り札として,人工光合成に対する期待が高まり,それに必要な光触媒の研究が活発に行われている。二酸化炭素は最も酸化された炭素化合物であり化学的に非常に安定である。従って,それを変換する,即ち還元するためには,高い電位を必要とする。この還元の光触媒として,金属錯体が注目されている。金属錯体としては,レニウム(I)を中心金属とする錯体,それに光増感錯体を組み合わせた2成分光触媒系,超分子錯体,金属錯体と半導体のハイブリッド光触媒があるが,解決すべき課題も数多く残されており,今後の開発が待たれる。

シソーラス用語： *二酸化炭素 ,  *物質 ,  光触媒 ,  変換 ,  地球温暖化 ,  *光触媒反応 ,  炭素化合物 ,  還元 ,  電位 ,  金属錯体 ,  レニウム錯体 ,  レニウム ,  光増感反応 ,  複合体 ,  半導体
準シソーラス用語： *高エネルギー物質 ,  *人工光合成 ,  光増感 ,  超分子錯体

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： CO2 ,  高エネルギー物質 ,  光触媒 ,  開発