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J-GLOBAL ID:201502214745997562   整理番号:15A1096527

Bixa orellanaおよびTrachyspermum copticumからの種子脂質のキャラクタリゼーション

Characterisation of Seed Lipids from Bixa orellana and Trachyspermum copticum
著者 (6件):
資料名:
巻: 92  号: 10  ページ: 1483-1490  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Bixa orellana L.種子は,樹脂状脂質(6.3%)を有している,そしてそれは,辛味とスパイシーな匂いを持つ。その種子は,消炎,解熱作用のような,および扁桃腺炎用の治療薬として,その薬用特性により知られる。Trachyspermum copticum L.種子は,良く知られた消化助剤であり,疝痛からの鎮静剤である。T.copticumは,チモール(>50%)および脂質(15.6%)リッチの,実質的油を有している。本研究の目的は,これら2種類の化学種の脂質クラスを,ケイ酸クロマトグラフィにより定量し,かつそれら脂肪酸組成を,ガスクロマトグラフィ(GC)およびガスクロマトグラフィ-質量分析(GC-MS)により,分析することにある。その種子脂質は,B.orellanaおよびT.copticumにおいて,中性脂質リッチであり,それぞれ98.1および95.2%である,より低量の糖脂質は1.5および3.8%,そしてリン脂質は0.36および1.0%である,ことを観察した。B.orellana種子脂質の脂肪酸組成は,主要な量が,パルミチン(26.9%),リノレン(26.1%),オレイン(17.5%),リノレン(15.1%),ステアリン酸(10.8%)および少量のエイコサン酸(3.6%)である,ことを示した。T.copticum種子脂質においては,ペトロセリン酸(68.3%)およびリノレン酸(25.3%)が,その全体脂質の93%を構成した。この結果は,実質成分回収後の脂質が,即ち,B.orellanaおよびT.copticum,それぞれからのビキシンおよび揮発性油は,工業応用に対し更に探査されうる,ことを明らかにした。Copyright 2015 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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食用油脂,マーガリン 
物質索引 (4件):
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