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J-GLOBAL ID:201502214790575393   整理番号:15A1165267

使用済み茶葉:エチレン除去を目的とした新規非従来型低コスト生物吸着剤

Spent tea leaves: A new non-conventional and low-cost biosorbent for ethylene removal
著者 (6件):
資料名:
巻: 104  ページ: 67-73  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低コスト微小サイズ使用済み茶葉粉(MSTLP)について特徴解析とエチレンをガス流から除去する生物吸着剤として使用する有効性を研究した。使用済み茶葉の微細加工処理はエチレン除去能力を著しく強化した。MSTLP投与量,初期エチレン濃度及びMSTLPへのエチレン吸着温度の影響を明らかにした。さらに,表面積及び細孔サイズ分布,官能基,MSTLP試料の形態について特性解析した。反応速度論的吸着データは疑似二次方程式と良く適合し,この吸着に粒子内拡散が関与していた。ΔG0の負の値とΔS0の正の値は,MSTLPへのエチレン吸着が自発的なプロセスであることを示していた。吸着容量は温度低下とMSTLP投与量増加に伴って増加することが認められた。最大吸着容量はLangmuir吸着等温式への適合を基本に,25°Cで0.68から6.93μmol/gに変動した。MSTLPは再生でき,エチレン吸着に10回再使用することができた。これらの結果は,農業副産物に対する適切な微細加工手段の選択が,エチレンに対し高吸着性のある安価な生物吸着剤の生産を可能にすることを示している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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その他の汚染原因物質  ,  気圏環境汚染  ,  排ガス処理  ,  農業廃棄物の利用 
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