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J-GLOBAL ID:201502214796044420   整理番号:15A0793468

中国江西省南部,Pangushan-Tieshanlongタングステン鉱床区の地質と構造についての地球物理学的研究-2000m南嶺科学掘削プロジェクト(SP-NLSD-2)のサイト選定のための証拠

Geophysical investigations of the geology and structure of the Pangushan-Tieshanlong tungsten ore field, South Jiangxi, China-Evidence for site-selection of the 2000-m Nanling Scientific Drilling Project (SP-NLSD-2)
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資料名:
巻: 110  ページ: 10-18  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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南嶺山脈東部地域,江西省南部の中央に位置するPangushan-Tieshanlongタングステン鉱床区は,露出・伏在併せて多数の花崗岩プルトンが存在し,多数のタングステン-多金属鉱床を胚胎している。これまでの多数の地質研究にも関わらず,この地域の深部の地質と構造は殆ど未知のままであり,これは地球物理学的測定がなされていないせいである。本研究では,当地域をより正確に把握するとともに中国SinoProbeプログラムで実施予定の2000m南嶺科学掘削プロジェクト(SP-NLSD-2)のサイト選定に役立てることを目的として,重力・磁場の検出・マグネトテルリック探査(MT)・高分解能地震反射法を含む種々の地球物理学的測定を実施した。Tangcun,Pangushan,Huangsha及びBai’eプルトンという4つの花崗岩質迸入岩が地表では個々に独立して分布するが,地下深部で巨大な底盤を構成する単一岩体の一部であることが分かった。主にカレドニアの花崗岩から成り,前期Yanshanianの迸入物質を伴うTangcun複合プルトンは,カレドニアの花崗岩の下部直下に伏在する前期Yanshanianの花崗岩であることが分かった。Bai’eプルトンは深度とともにそのサイズが減少し,主要底盤と併合するにしたがって拡大している。Pangushan及びHuangshaプルトンは伏在底盤の上でドーム状をなす。4つの花崗岩マグマのチャンネルとかなりの数の断層が検出されている。地質条件の適合性から,Pangushanプルトンは鉱床探査の最有力候補地と言える。本プルトンは多数の交差及び並行断層を伴うキューポラ状花崗岩である。更に,高重力異常・高磁気異常・局部的に低い電気比抵抗異常が特徴的である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属鉱床  ,  物理探査・地質探査一般 

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