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J-GLOBAL ID:201502214803977763   整理番号:15A0780266

嫌悪感情干渉は増大する注意制御での行動および前頭前野-線条体活動性に影響する

Aversive emotional interference impacts behavior and prefronto-striatal activity during increasing attentional control
著者 (17件):
資料名:
巻: 2015  号: Apr  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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初期の研究は,感情刺激が目標指向性行動,および下前頭回(IFG)と尾状核を含む脳ネットワークの関連活動性における注意情報制御を調節することを実証してきた。しかし,感情干渉がいかにして注意制御変動での行動と脳生理を調節するのかは不明であり,それは感情刺激と認知的負荷の両方が変化する日常生活状況に関わる疑問である。本研究の目的は,注意制御の上昇レベル応じた行動ならびにIFGおよび尾状核活動性に対する負の感情の影響を調べることである。健常被験者22名が,注意制御情報処理の増大レベルを誘発する刺激前に中立または恐怖表情が呈示される課題を実行している間に事象関連機能的磁気共鳴イメージングを受けた。注意制御の低いレベルに先行する中立表情と比較した恐怖表情の場合に,結果は遅延する反応時間(RT)と大きなIFG活動性を示した。一方で,注意制御の中間的レベルに先行する恐怖表情は,より速い行動反応ならびに右側および左側尾状核のより大きな活動性を誘発した。最後に,相関分析は,感情干渉後の注意制御の行動要因と右IFG活動性との間の相関関係を明らかにした。まとめると,これらの結果は,注意情報処理に対する負の感情の影響が,認知負荷機能としての行動および生理学的レベルに応じ異なって誘発されることを提示する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  個生態学  ,  心理学一般 

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