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J-GLOBAL ID:201502214826465620   整理番号:15A0861315

電圧計測型トロンビンバイオセンシングにおいてターゲットと多重標的結合することによってアフィニティーを改良するための二重アプタマーを修飾した表面

Dual aptamer-immobilized surfaces for improved affinity through multiple target binding in potentiometric thrombin biosensing
著者 (7件):
資料名:
巻: 73  ページ: 174-180  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トロンビンに対するアフィニティーを改良した無標識で試薬の必要のない電圧計測型バイオセンサを開発した。多くの生体系で見られるような多重接触によるターゲット捕捉のために,トロンビンの異なるエピトープを認識できる2つの異なるオリゴマーDNAアプタマーを,平行又は直列法でセンシング表面に導入した。アプタマープローブ中のスペーサーとリンカーとの分子認識において最高性能を出せるように最適化した。センサのターゲットに対する特異性を得るために,汚染防止分子であるスルホベタイン-3-ウンデカンチオール(SB)を,自己集合単一層(SAM)形成のためにセンサ上に導入した。表面特性解析により,アプタマープローブ密度はトロンビンにおいて2つのエピトープの距離と一致していて,非特異的吸着を防ぐためにSB SAM埋込は表面上で密接して整列していることが分かった。1:1ラングミュア吸着モデルを使用し,見かけの結合パラメータを電位差測定法でトロンビン検出したところ,解離定数(Kd)はシングルアプタマーと比較して改良しており,二重アプタマー固定化表面において検出限界は5.5nMだった。アプタマーリガンドにおいて精密なスペーサーとリンカーの長さを制御することが,センサ表面上でトロンビン多価結合を実現するには必須だった。本稿で報告した発見は,電圧計測型バイオセンサの感度改善に効果的で,微量の生体分子を検出するための手頃な方法だった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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